レジオネラ症は、レジオネラ属菌が原因で起こる感染症です。菌に汚染された微粒子を吸い込むことにより感染し、高齢者や乳幼児等抵抗力の弱い人が発症しやすいと言われています。急激に重症になって死亡する場合もあるレジオネラ肺炎と数日で自然に治る場合が多いポンティアック熱に分けられます。レジオネラ肺炎にかかると、悪寒、高熱、全身倦怠感、頭痛、筋肉痛等が起こり、呼吸器症状として痰の少ない咳、少量の粘性痰、胸痛・呼吸困難などが現れ、症状は日を追って重くなっていきます。腹痛、水溶性下痢、意識障害、歩行障害を伴う場合もあり、潜伏期間は、通常1週間前後です。レジオネラ肺炎は、乳幼児や高齢者、病人など抵抗力が低下している人や、健康人でも疲労などで体力が落ちている人などが発病しやすいと言われています。 |
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